今回は私が過去に作った作品から消防車をご紹介します。
私が20歳くらいの時に作ったもので、当時の自分なりに全体のバランスに気をつけたり、収納を多くしたりするなど、工夫して作りました。
まずはフロント。
古めの消防車というイメージで作ったので、フロントには丸みを持たせました。
車内
コップ一つ置いてありません。シンプルに組んだつもりですが、今思うと寂しく見えます。
座席は、消防士がヘルメットを被った状態で座っても屋根ができるよう、一段下げてあります。
運転席のすぐ後ろには、大きな収納スペースがあり、マスクやボンベなどを収納することができます。
収納は他にも、車体の左側には小さな荷物入れが二つあります。
また、後ろにもマスクやボンベを置くスペースがあります。
制作当初は、はしご車を目指していたのですが、はしごと車体との連結部分の良い組み方が思い浮かばず、それならばと収納の多い消防車にしました。
完成当時は満足していましたが、今見てみると、収納スペースが多いだけで、なんだか詰めが甘いというか、遊び甲斐がないというか、全体的にのっぺりとした印象で物足りなさがあります。
いずれ、前述の連結部分の良い組み方が思いついたら改良してみたいです。