ついにデロリアンが完成しました!
少しだけ手を加えるつもりだったのが、あれもこれもと欲張った結果、原型を留めないほど変わってしまいました(笑)
それでも、いや、そのおかげでお気に入りのビルドを作り出せたり、組み込めたりできたので、とても満足な出来になりました。
まずは全体
製品時にあったボンネットの段差は排除、タイルで平坦に組み、デロリアン特有のボンネットを再現しました。
また、車らしさを出すためにフロントガラスを取り付けました。このフロントガラスの取り付け方は「76004 スパイダーサイクル・チェイス」で知って以来、いつか使ってみたかった組み方でした。
ドア
デロリアンの大きな魅力の一つであるガルウィング。これをどう再現するかが作品のクオリティに直結しているといっても過言ではないような気がします。
高さと幅がピタリと合っており、この組み方を発見した時は興奮しました。プレートを縦に使っているため、製品よりも厚みや、それに伴うブロック感がかなり減ったように思います。
また、このドアの組み方で、難点だった二人乗り問題を解決。きちんと横並びで二人乗りできるようになりました。
床が全てプレートパーツなので、製品時よりもミニフィグの出し入れがしやすくなっています。
車内
時間をセットする機械はもちろん、そのほかの機器もできるだけ再現しました。
タイムワープ装置
デロリアン最大の特徴とも言える、タイムワープ装置。
ごちゃごちゃして見えないよう、必要最低限の部品と再現度に製品らしく仕上げました。
さて、これでデロリアンの一通りの紹介は終わりです。
次回は、各作品に登場したバージョン別をご紹介しようと思います。基本的にポッチを消した本作ですが、ボンネットにポッチ4つを残しておいたのは、3作目のバージョンを再現するためです。
お楽しみに!