散々悩まされたエアロダブルウィングの組み方がついに決まりました!
ウェッジプレートとウェッジパーツで"彫り"を際立たせるよう意識して組みました。
また、テクニックパーツなどの特殊な形をしたパーツは使わず、あくまでもパーツの継ぎ目はシンプルに見えるようにしました。
横から
前回よりもノーズを前に 2ポッチ突き出しました。細長く見せることによって横から見た時の芋っぽさも多少緩和されました。
一方で制作記③でライトをクリアプレートで再現するとしていましたが、組み方を変更したためライトはステッカーで再現しようと考えています。
N700系の要とも言えるエアロダブルウィング。2016年に『シン・ゴジラ』を観て制作を決意して以来、何度もこの組み方に悩まされ、そして制作を断念しました。
足掛け7年、ようやく満足のいく組み方を思いつくことができました。
ここからは先頭車全体の話です。
エアロダブルウィングのビルド上、どうしても運転席の屋根が客室部分の屋根より1プレート低くなってしまいました。
そこで運転席の屋根に合わせ車両全体の屋根を1プレート下げることにしました。つまり先頭車両は中間車に比べて1プレート低くなってます。
ところが、連結した時に各車両で高さが違っていると見栄えが悪いので先頭車両の後方にはボンネットパーツを使って1プレート高くしました。
この先頭車両の後方が少し上がっているという構造。実は実際の車両もそのようになっています。
車両が高速でトンネルを通過した際、先頭車両全体で空気をかき分けて騒音を防ぐためなのだそうです。思わぬ形で再現度が上がりました。
ここにきてようやく車両全体でパーツが"はまった"という感じがしました。
私のセンスだとN700系を作る上できっとこの組み方が最適解なのでしょう。
最大の難所は超えたのでこのまま超特急で仕上げたいです!