LIFE LOBrick Smithのレゴ日記

スミスのLEGO制作記

レゴでいろいろ作ってく

東京改造記④

ようやく東京タワーの改造が終わりました。
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大きく改造したのは、主にメインデッキから下の部分です。
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逆スロープパーツをやめてクリップパーツで曲線を再現。そこにグリルタイルを貼って鉄骨感を出しました。

鉄骨感を出しながら、シルエットは東京タワー特有のすらっとした感じに仕上がったかなと思います。
 
東京タワーには思っていた以上に苦戦させられました。そもそも、改造に至った理由は二つ。
「鉄骨感のなさ」と「脚元のシルエットの悪さ」です。前者はグリルタイルでなんとかなったのですが問題は後者でした。

当初は「21044 パリ」のエッフェル塔を参考に、キャノピーパーツのスケールを中心にして組めばなんとなるだろうと、軽い気持ちで制作していました。
そして何度か試作重ねるうちにできたのがこちら。
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我ながらこの脚がとても気に入り、このスケールを基準にメインデッキなどを制作しようと考えました。しかし、何度組み換えても思い描いたシルエットにはなりませんでした。

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脚にスケールを合わせると、メインデッキより上が細く見えてしまう...
しばらくして自分が"詰んだ"状況にいることに気がつきました。気に入った組み方に固執しすぎていたのです。
 
そんなある日、街中でふと東京タワーを目にしました。いつものようにビルに埋もれ、メインデッキから上しか見えませんでしたが、そのすらっとしたシルエットを見た時、やはりその部分の組み方は製品版が正解な気がすると思いました。
ここで発想を転換、従来のキャノピーパーツのスケールを基準に制作するのをやめ、新たに製品版の大展望台より上の組み方のスケールを基準にして脚を組み直しました。
そしてできたのが、先ほどの東京タワー。

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このビルドが今の私の限界です。