今日はビュッフェ車の紹介です。
ビュッフェ車は本作の構想段階から制作を決めていました。
理由は0系の思い出話にはいつもビュッフェ車が出てくるような気がして、それくらい当時の人には印象的だったのだなと感じたからです。
その他、本作の0系4両編成のうち、駆動車を抜いた3両が全て座席のみだと車両全体が淡白に見えてしまうのではと危惧したのも大きな理由です。
画面向かって左が厨房、右から中央までが客席になっています。
内観
屋根は広いので二つに分けて開けられる仕様にしました。
この車両のみ、ほぼオリジナルで組みました。
というのも実際の車両はカウンター席のすぐ後ろに厨房があったり、4ポッチの車内空間ではどうしても再現できないものであったからです。
それでも、椅子やテーブルの色は極力モデルに合わせました。
厨房は淡白に見えないよう、メニュー表やコーヒーメーカー、電子レンジなどを設置、棚の色は灰色にしました。
今の新幹線にはないビュッフェ車を制作したことで、より0系らしくなったかなと思います。
次は最終回、後尾車を紹介します。
To be continued...