LIFE LOBrick Smithのレゴ日記

スミスのLEGO制作記

レゴでいろいろ作ってく

再現するおもしろさ

零戦から始まり、タンブラー、DD51、0系、デロリアン、ECTO-1、いろいろな物を再現してきました。

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何かを再現するというのはとてもおもしろいです。作る前はぼんやりとしか見ていなかったモデルを、"再現する"という意識を持って改めて見ると、全体のサイズ感や部品などの細かいとこまで目が届くようになり、鮮明に記憶できるようになります。

例えば0系なら、車内のレイアウトからドアや行先板の位置、運転席の機器類まであらゆる情報を今でも覚えています。

しかし、作品を作る上において、それら全てを再現すればいいということではありません。時にはデフォルメして、その情報を捨てることもしなければなりません。難しいですが、だからこそ面白く、楽しい作業です。

 また、私は再現する際、寸法はもちろん、開発経緯や裏話等も調べてから制作します。そうすると、開発や製造に携わった人と同じような思いになれる気がして、制作に一層の熱が入るからです。それも制作に悩めは悩むほど、同じような思いになれる気がします。

こうした制作過程のおかげで、完成した作品は、自分なりにモデルへの敬意が込められています。私はあまり作品を飾ったりしないのですが、これらの作品に関しては、完成後一週間くらいは飾ったりします。

また、再現度が作品の完成度に直結するというシンプルな評価軸も性に合っています。


10代の頃は、宇宙船やパトカーなど、オリジナルの作品ばかり制作していましたが、今はオリジナルで何か作りたいという思いはすっかり消えてしまいした。

なにか再現したいと思えるような良いモデルはないかと、日々探しています。