LIFE LOBrick Smithのレゴ日記

スミスのLEGO制作記

レゴでいろいろ作ってく

「75894 スピードチャンピオン 1967ミニクーパーSラリーと2018ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・バギー」レビュー

今日は「75894 スピードチャンピオン 1967ミニクーパーSラリーと2018ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・バギー」のレビューです。
ミニフィグサイズのミニクーパーが入っていることで発売前から話題になっていたこのセット。
遅ればせながら購入しました!

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車は1967年のモンテカルロ・ラリーで総合優勝したミニクーパー(左)と2018年1月に開催されたダカール・ラリーに参加したジョン・クーパー・ワークス・バギー(右)の二種類が入っています。
つまり、レース仕様のミニが新旧二種類入っています。ミニ好きの私にとってはこれ以上ないくらいツボな製品です。

まずはミニクーパー(1967)を紹介します。

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やはり唸るのは、ぱっと見た時の再現度の高さ。見える範囲のポッチが3個しかないせいもあって一見普通のミニカーに見えます。

車内はかなり狭いですが、それもまたミニらしくて良いです。

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車幅は5ポッチですが、土台は4ポッチです。

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車の前後はマッドガードから5ポッチに増え、運転席は土台からブラケットパーツなどで5ポッチになります。

後ろは少し変わった側面スタッドの配置で取り付けられています。

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続いてジョン・クーパー・ワークス・バギーです。

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ミニクーパーばかりに気を取られており、こちらは完全にノーマークだったのですが、こちらも完成度が高く、実物のジョン・クーパー・ワークス・バギーを見ると特徴をよく捉えて再現されているなと感心します。

特に感心したポイントは二つ!
一つ目はタイヤが弾むギミックがついているということ。

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「70906 バットマンムービー ジョーカーのローライダー」と同じギミックで単純と言われればそこまでですがよくできてます。

二つ目は車のフロント部分。

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側面スタッドとテクニック系のブロックを使ってブロックを逆さまに組んでいます。目から鱗の組み方でした。

ピット

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ダカール・ラリーの舞台アフリカ大陸の雰囲気がよく出ています。
ジャッキやクリーパーなども再現されており、工具類は一式揃っています。

ジャッキには、ジョン・クーパー・ワークス・バギーを乗せてもジャッキが輪ゴムに当たらないようになっており、芸が細く感心しました。

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モニターにはそれぞれのミニが走っている様子が映し出されています。

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全体の紹介が終わった所で以下、長所と短所とまとめです!

【良かった点】
ミニクーパー
やはり、ミニクーパーの完成度でしょう。
良い意味レゴらしくなく、一見すると普通のミニカーに見えます。

・部品の魅力
スピードチャンピオンシリーズ自体がそういう傾向にありますが、使われているパーツがとても魅力的です。
部品取りとしてもなかなか良いです。

・組み立てやすい
細かい部品は結構入っているものの、組み立てにくいことはなく、誰でも組み立てられそうなレベルでした。

【イマイチだった点】
・屋根の開け方
写真だと伝わりににくいのですが、ご覧のように屋根を開けようとすると、いろいろパーツがくっついてきてしまいます。

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対策としてタイルパーツなどで屋根として外せる部分とそうでない部分とはっきりさせてほしかったです。

・シールが多い
製品の製作背景(コスト面など)は知らないのですがシールが少し多いです。シールは綺麗に貼りたくなるもので、作業中は特に神経を使い、疲れました。

【まとめ】
文句が全くないわけではありませんが、それを大きく補う素晴らしい作品でした!

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