「21051 東京」を改造しようと思います!
アーキテクチャシリーズにより、2020年1月に発売された「21051 東京」。
東京の街並みがレゴで再現され、発売の知らせを聞いた時は嬉しさに舞い上がりました。
また、前情報から東京タワー、スカイツリー、コクーンタワー 、桜などが登場することを知り、それらをどう再現し、どう配置するのだろうと期待に胸を躍らせました。
ところが、いざ製品を見てみると、東京タワーの大展望以下のビルドが残念だったり、高層ビルがコクーンタワーの一つだけだったり、なんだか「惜しい!」といった印象を受けました。
もちろんこれらは、私個人の主観であり、"製品"としてどうか?ではなく、"私の好み"としてどうか?という話です。
一方で素晴らしいと思った点もあります。
まず一つは、鮮やかな色使い。
紅白の東京タワー、白いスカイツリー、鮮やかなスクランブル交差点、ピンク色の桜。
アーキテクチャ史上、ここまで多彩な色を使ってに再現された街は他にないように思います。
他のスカイラインシリーズ、例えば「21039 上海」や 「21047 ラスベガス」と比べてみても一目瞭然です。
もう一つは富士山。
てっきり東京の建築物だけを再現するだけだと思っていたら、なんと富士山まで再現してくれました。
一部ネットでは「東京を再現する上で富士山はいるのか?」と言った声があがっていましたが、私はあって正解だと思います。
文京区シビックセンターの展望台からは、西新宿の高層ビル群と富士山を一緒に見ることができますし、ニュースなどで使われる東京の空撮では、よく高層ビル群と富士山が一緒に写っています。
現実に東京の背景として富士山が存在しているのだから、東京を舞台にした製品の背景に富士山があるのになんの違和感も感じません。
以上の二点、カラフルさと富士山は製品を尊重した作りにしたいと思います。
その上で、製品に登場している建物に手を加えたり、私の思う東京を代表するような建物を新たに登場させたりしようと思っています。
東京生まれ東京育ちの私らしく、納得のいく東京を作れるよう頑張ります!